撮影、無事終了で~す!
怪我や大きなトラブルもなく、撮影現場は最高の雰囲気で進めることができました。
役者の皆様、制作スタッフの皆様、そしてこの撮影にアドバイスや支援協力していただいた多くの方々の情熱と夢の力でここまでくることができました。
本当に厚く御礼申し上げます!
ありがとうございました(涙汗)
撮影は終わりましたが、監督ならびに製作陣はこれから編集作業に入ります。
完成が早くも待ち遠しいかと思われますがこのかわら版の中でも途中経過をお伝えして参りますのでこれからもこのサイトともども御贔屓のほど宜しくお願い致します。
それから、今後の近況報告も合わせて気軽にコメントも残していただけると嬉しいです。
宮城野抱え主一同
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月30日 19:57 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
さて、俳優の皆さんの撮影が無事終了して残すは立版古の撮影のみです。
奥に見えるのが立版古のミニチュアセットです。
ミニチュアと言えども職人魂は変わらず真剣に撮影します。
でも、みんなの目線は子供の目線になってます。
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月29日 22:28 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
なにやら怪しい人たちが…
いえいえ、これは作業中なのですよ。
光を当てられて暗闇に浮かび上がる役者絵と言われるものです。
今風に言うと江戸時代のグラビアです。江戸時代には写楽だけではなく絵師たちがこぞって美人の女性や役者を描こうと命がけだったとの事。
この作業も命がけ?
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月29日 13:59 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
これ何かわかります?
江戸時代のペーパークラフト「立版古」(たてばんこ)と言います。
江戸では浮世絵師の葛飾北斎や歌川国長も立版古に筆をふるったと伝えられていて、もの凄く大流行したそうです。
昔から江戸人は遊び心と手先が器用だったのでしょうね。
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月29日 09:11 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
もう、この写真を見ればお解りですよね。
拍手喝采の中、ついに毬谷さんがアップです!!
現場の雰囲気は良かっただけに、その裏ではいろんな想いがあったはずです。長い時間を経てようやくここまでたどり着いた想いに頬を流れる涙はしあわせの涙ですね。それにしても罪状の看板とお二人の笑顔、ちょっと可笑しいですね。
毬谷さん本当にお疲れ様でした。
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月27日 17:39 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
さて、撮影も佳境に近づいてきました。
まだ東京は雪が降っていませんが、スタジオの中では見事な細雪が降り注いでいます。季節感を大切にしていた江戸時代の光景に想いを馳せながら、心が落ち着く一時です。(でも、撮影は大変なんです)
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月27日 17:26 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
虚実皮膜の至高芸術に昇りつめた真実のワンシーンです。
このシーンをお見せすることを決めたのは生半可な気持ちではありません。なぜならこのシーンは単なる途中経過を説明するためのものだけではありません。女郎・宮城野を演じる女優・毬谷友子のこの映画に賭ける想いがこの写真(映画)焼き付けられたということを皆さんに伝えたいという一心だけで決めました。
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月27日 14:10 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
ついに深遠なる江戸の古典音楽を継承されているお二人の生演奏と語りが響き渡ります。
一瞬にして世界が変わります。
これはまさしく江戸時代のソウルミュージックです!
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月25日 15:48 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
女流義太夫の四代目・竹本綾之助さんと鶴澤寛也さんのご登場です。(※写真左から綾之助さん・寛也さん)
義太夫(ぎだゆう)とは江戸時代前期に大阪の竹本義太夫がはじめた浄瑠璃の一種で現在では重要無形文化財に指定されています。
女性の義太夫は江戸後期から行われ、明治の後期になると歌舞伎と人気を二分するぐらい熱狂的に盛り上がったそうです。ですが、今では数少ない女流義太夫としてお二人は日本の伝統芸能を継承してご活躍されています。
映画「宮城野」の世界観を創り出す演出として、お二人の語りと三味線演奏は聴くもの観るものを幻想的な江戸世界へと誘います。
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月25日 14:16 |個別ページ |コメント (1) |トラックバック (0)
國村さんと監督のツーショットです。
お二人とも清々しい笑顔です。
(照明?が朝日のようにあたってます!)
この笑顔からお解りいただけるように國村さんの演技と役者魂に監督、スタッフ一同引き込まれました。何を今さらを繰り返しますが場の空気を変えてしまうほどの威圧感は是非劇場で観賞していただければわかります!
國村さん本当にお疲れ様でした!
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月25日 00:14 |個別ページ |コメント (1) |トラックバック (1)
今回の映画『宮城野』の出演にあたり、積極的に監督と事前の打ち合わせに参加していただいた愛之助さん。
ご本人の強い希望もあり、この映画に対して懸けた芝居と時間はたっぷりとフィルムに焼き付けられたことでしょう。舞台の上とレンズの前では演じ方は違えども、芝居に賭ける情熱は観るものを釘付けにすることは間違いないはずです。
とにかく歌舞伎と映画を掛け持ちで多忙の中、参加していただいた愛之助さんの役者魂に絶賛の拍手は尽きません!
本当にお疲れ様でした!
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月24日 23:49 |個別ページ |コメント (1) |トラックバック (0)
美術ルームに張られた浮世絵の資料です。
この作品にとって浮世絵は重要な役割を担っています。
海外の映画監督たちのなかには絵画をイメージボードにして画作りをすると聞いたことがあります。まさしくこの映画にとって浮世絵は時代を超えて観る側のイマジネーションを刺激する至高のイメージボードです!
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月24日 22:17 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
池谷仙克美術監督率いる美術スタッフの“秘密基地”(?)をちょっとだけ特別公開です!
各部みんなそうなのですが、特に美術さんの仕事はその日の撮影時間以上に、準備の時間がはてしなくかかります。フィルムが回っている間には出来上がったセットの面倒を見つつ、同時に次に作るものをどんどん仕込んでいく…一体いつ休んでいるんだろう?と思われる活躍ぶりです。
それでも一番ベテランの池谷仙克さん(写真左)を筆頭に誰一人、絶対に苦しいとも疲れたとも言いません。この組のモチベーションの高さの秘密を、またひとつ見つけた気がします!
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月24日 22:13 |個別ページ |コメント (1) |トラックバック (0)
ニセ絵師と写楽の孫の微妙な関係。
それを示す、お芝居としてもとても難しいシーンを撮り終えて、佐津川愛美さん、めでたく全ての出番を終了しました!
お花のアップは佐津川さん公式ブログをチェックしてみましょう。
さて、佐津川さんの現場の様子をお届けするのもこれでおしまい…かと思うと、さにあらず!
既にお気づきの方もいらっしゃると思いますが、実はこのかわら版にはからくりがありまして、日付を遡って過去のニュースもどんどん追加アップされてるのでした。
今後ともお見逃しなく!!!
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月23日 02:14 |個別ページ |コメント (1) |トラックバック (0)
宮城野の撮影はオールセット...
ということで雪、風、霧などは全て人工的につくられたものです。
本日撮影の中庭。草木がさりげなく風にそよいでるさまは照明部さんの手によるもの。
ライティング用の機材をウチワがわりにして...
師匠(?)から弟子(?)にその技が伝えられていくのでした。
師匠(?)「風はメトロノームじゃないんだよ」
弟子(?)「はい」
あくまで自然にさりげなく...役者さんの演技との間合いも考えて...
等など...入念なやり取りが交わされていたのでした。
以上、スチール助手の松山陽子が書かせて頂きました!
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月23日 02:08 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
この写真はこのかわら版でしか観る事ができない貴重なツーショットです!
映画の中だけでなく、オフタイムも意気投合されていた愛之助さんと國村さん。
お二人の共通点は大の付くほどの食い道楽と車好きとの事。
ダンディなお二人の会話はまわりのキャストやスタッフにも影響して、張りつめた現場のムードをいつも和ませていただきました。
関西人だからというだけではなく、お二人のサービス精神と心意気が多くのファンに魅力を与えているのはこの写真からもわかりますよね。
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月23日 00:26 |個別ページ |コメント (1) |トラックバック (0)
日々、撮影現場にはいろんなお客様が見学に訪れております。
本日も和のコンシェルジュをテーマに唯一、松竹の歌舞伎座でフリーペーパーを配布されている「新日屋」さんの社長さんが見学にご訪問されました。
撮影現場が初めてということで、桟敷にご案内です。
ここはプロデューサーの提案でほとんどのお客様がこの景色をご覧いただいております。
スタジオの中は不思議な空間です。
さて、どこを観ているのでしょうか?
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月22日 18:00 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
手前で演出している監督と芝居に集中している國村さん。
セットの中で同化していながらも、國村さんのまわりからすごいオーラが出ています!
周りのスタッフも思わずみんな正座してます。
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月21日 19:53 |個別ページ |コメント (2) |トラックバック (0)
その“ただ者で無さ”は尋常ではありません。人よんで“東洲斎写楽”。
立っているだけで圧倒的な存在感が画面の空気を変えてしまう…國村隼さんはそんな役者さん…というのはファンの方からすれば「何を今さら」な事なのかも知れませんね。
そして出番が終われば本当にジェントリーでフレンドリーで、あっという間にスタッフに溶け込んでしまいました。
おなじ関西人どおし、すっかり意気投合した愛之助さんとの関西弁の掛け合いは既に現場名物になっています!
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月21日 19:34 |個別ページ |コメント (1) |トラックバック (0)
『着物Beginに山崎達璽監督登場!』
本日(20日)、山崎達璽監督がフォト・モデルとして取材された『着物Begin』(発売:世界文化社)が全国書店・コンビニで発売されました。
山崎達璽監督が凛々しいきもの姿で見開きで紹介されてます。
山崎達璽監督はプロフィール写真でもきもの姿で写っておりますが、自らの美学に常にこだわりを持っているので、モデルだからというわけで特別な感じがもなく、すごく自然にキマっています。
映画「宮城野」情報も出ています!
宣伝部からお知らせでした。
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月20日 09:00 |個別ページ |コメント (1) |トラックバック (0)
“煙管(キセル)女郎”とあだ名される宮城野(どんな意味?)とは腐れ縁気味のやり手の女将。
正にハマリ役だった樹木希林さんが撮影アップ。お疲れさまでした!!
樹木さんの周辺ではいつも笑いが絶えませんでした。
特に一番身近にいた毬谷さん笑いっぱなし…けれど本番がはじまった途端、お二人とも真剣なシーンを演じきってしまうのです。
希林さんといえばそうそう...キムチの差し入れを下さったこともありました。色んな野菜が入っていたんです。特に茄子キムチがスタッフに大好評でした。
とびきり上等の3ショット、真ん中で気を付けの監督が良い味出してません?
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月16日 15:00 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (1)
これもアルチザン!
これはスタッフルームの一角の写真。山と積まれたお食事用グッズのバックにあるのはスケジュールボードです。映画撮影は俳優さんのスケジュール都合に合わせて台本通り撮っていくだけの単純作業ではありません。各部の準備物の都合、スタッフの体調やモチベーション、お芝居の流れ…まだまだありますが、ありとあらゆる要素を考え抜いて一日一日の撮影予定が組まれていくんです。
今回、そんな見事なスケジューリングの技を披露しているチーフ助監督の藤嘉行さんは普段は既にベテランの監督さん。もちろんスケジュールの他にもいくつも重要な仕事を受け持っていますが、若い山崎監督が安心して演出に専念出来る様、特別にこの役を引き受けて下さってるんです!
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月14日 16:11 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
テンテケテンテケ…三味線の音色が宮城野と矢太郎のツーショットに花をそえます。
今回、三味線指導でスタッフ入りして下さっている松永鉄駒さん。
実は出演シーンもちょっとあります。(衣裳にもちょっとした秘密アリ)
山崎監督とは大学時代からのお知り合いだそうで、当時、演奏会で聞いた三味線の音色に見入られて名門松永流に弟子入り、かれこれ10年以上になるそうです。
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月13日 19:54 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
毎夜、幾度となく繰り広げられるニセ物の恋の宴…そこは女郎屋“竹の家”。
宮城野公式サイトのメッセージで毬谷友子さんも語った下さった通り、この物語の主人公・宮城野は、どんな女性の中にもある“魔性と聖性”の象徴とも言えるキャラクターです。「浮世」「情」「粋」「艶」…江戸時代の娼婦のあり方を詳しく知れば知る程、そこには今の日本ではあまり使われなくなってしまった切なくも美しい言の葉が続々と浮かび上がってきます…。
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月13日 15:37 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
「オールセット映画」の中で「リアリズム」と「様式美」のアンサンブルを絶妙に奏でる。
だんだん言葉がむずかしくなってきますが、このかわら版をもう一度通して読んで頂き、写真の端々に隠されたものをじっくり見ていくと、今回の「山崎組」が何を目指しているかが、徐々にお解りになってくるのでは?
使っている浮世絵は全て本物、いうお話はしましたが、神社のシーン用に敷かれたこの石畳は実は…。本物以上に本物のセット…。そして“ニセ物の絵”は、この物語の重要なキーワード…。
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月13日 02:50 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
佐津川愛美さんは、自分の出番が来る前のお稽古日にも、毬谷友子さん、片岡愛之助さんの白熱の共演シーン撮影を熱心に見学に来ていました。
感想は「ものすごい緊張感。私がこの方達と一緒にお芝居すると考えただけでお腹が・・・」でしたが、いざカメラの前に立てばやはり女優さんです。
そんな彼女の勇気の元は「みるくここあとマグカップ」だそうで。
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月12日 23:58 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
監督の山崎達璽です。宣伝部さんから「監督も是非ブログ記事を!」との事で以下一筆。
『カット!』
監督は撮影の始まりは「ヨーイ、スタート」、終わりは「カット」と声を掛ける。全てが動き出し、全てが止まる。監督の仕事はここに集約されていると言っていい。
しかし希林さんの出番ではそうもいかない。必ず何か面白いことをしてくれるので、カットの前に吹いてしまうのだ。吹き出してカットと言うことなんてそうそうないだろう。
それと、愛之助さんへ。格好いい瞬間はカットと言いつつも、心の中では「松嶋屋!」と大向こうを掛けてます。矢太郎を格好悪く演じれば演じるほど、それがまたカッコ良くて。
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月12日 21:13 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
映画「宮城野」を応援して下さっているみなさん、こんにちは。そして、ありがとうございます。プロデューサーの荻野友大です。僭越ながらブログ初登場させて頂きます。
深夜、引いては明け方に至る撮影も多い中、本当に頑張って下さっているスタッフ、キャストのみなさんにはいつも頭が上がりませんが、写真はそんな深夜休憩(?)の一幕です。
左から脚本家の酒井雅秋さん、山崎達璽監督、振付指導の藤間貴雅さん。監督曰く「イケメン多し」の今回のスタッフですが、こちらもいずれ劣らぬ方々揃いですね。
ちなみに御三方、大学の先輩後輩の関係。そして彼らも知らぬはるか昔に卒業したのが私(苦笑)、残念ながらイケメンに非ず、なので顔は控えさせて頂きますが、かわら版にはまた登場いたしますのでよろしくお願いします!
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月12日 20:54 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
「殺陣」と書いて「たて」と読みます。
そして「殺陣師」とは、解りやすく言うと時代劇専門のアクション監督の事で、殺陣の型をつけるだけでなく、自分で出演したり所作の監修をしたりと、現場では幅広い活躍の場があります。
今回の殺陣師は「久世七曜会」の山田公男さん。女性スタッフも多いこの映画ですが、彼が現場に現れ、刀をさばき始めると男性スタッフ全員が「手に汗握る男の子の目」になっちゃってます!「久世一門」がどれだけすごい人達か、みなさんも調べてみると驚きますよ!
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月11日 15:47 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
お姿がちっちゃくてスミマセン!
キャスト&スタッフの中で唯一(?)の10代、佐津川愛美さんの撮影初日です!
ご本人の公式ブログの中でも触れられていますが、この日のために時代劇の所作から踊りまで、日夜特訓を重ねて来た彼女。重たいかつらをつけるとまだ「首が痛い」そうなのですが、みずから「夜型人間」と化して、いよいよこれから女優としてのさらに大きな一歩を踏み出していくんです。
みなさんの応援お待ちしてます!!
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月10日 19:41 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
片岡愛之助さん演じる矢太郎はニセ絵師…。
だから、いつもどんないでたちなのか?どんな場所でニセ絵を描いているのか?も、徹底的に考え抜いて設定が作られました。取り囲むスタッフの人口密度にもご注目!
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月10日 19:05 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
たとえ撮影が深夜に及ぼうとも、映画への愛と熱意はいささかも薄れる事のない「山崎組」。
「お手すきの方おねがいしますー!!!」の一声がかかれば、どこの部署のスタッフであろうと一致協力。少しでも良い映像を撮るためとあれば、何の疑問もなく率先して重い物を運んだり、高いところにのぼったり・・・。
写真に写っているやぐらの様なものは通称「イントレ」と呼ばれ、組み立て式でカメラや照明等、重量級の機材の足場になるのですが、撮るアングルによって一旦解体したり、また組み直したり・・・華やかな映像の影に隠された裏方衆の誇り、ここにあり!です。
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月 8日 02:19 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
若き山崎達璽監督と、大ベテラン池谷仙克美術監督の最強コラボが生み出す様式美の世界、それは一体…?
今お見せ出来る限界写真の一枚がこれですが、よーく見ると色んなヒントが隠されています。ちなみに白く舞っているのは埃ではなく雪です!!
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月 7日 21:09 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
描かれている絵は浮世絵?
三浦景士さんの手元の絵は俳優さんのお芝居とも何か関係があるのでしょうか?
さてはて・・・?
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月 7日 17:57 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
歌舞伎、浮世絵、義太夫。
普通の映画ではあまりお目にかかれない世界からの協力スタッフが総結集している映画「宮城野」。
さて、この方は伝統芸能界の人とは違うのですが、「パニー投影」という聞き慣れないセクションをほぼ一人で切り盛りして下さっている三浦景士さんです。
真剣な面持ちで見つめているのは何なのでしょう?
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月 7日 17:56 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
オールセット映画では昼夜も天気も関係ないから…
というだけではありませんが、絶対に名作を作る!というこだわりから、深夜に至る撮影にも果敢に挑むキャスト&スタッフ!
これはお夜食配りに出来た行列ですね。みなさん、さいごまで頑張りましょう!!!
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月 7日 00:56 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
セット内にあるのは全て
「東洲斎写楽の謎」が鍵のひとつになっている映画ですから、当然、浮世絵が頻繁に画面に出てきます。映画用だからスキャンやコピーで…などという事は一切してません。
アダチ伝統木版画財団さんのご協力で、セット内にあるのは全て「本物」なのです。
こちらに写っているものは背景が全て銀色なのですが、キラキラ光るので、漢字では「雲母(ウンモ)刷り」と書くのですが、読む時は「キラズリ」と呼ぶのだそうです!
以上、歌川國眞さん直伝のウンチクでした!
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月 6日 22:00 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
200年振りの浮世絵バトル!?
浮世絵の名門、歌川の名を継ぐ歌川國眞さんですが、実は初代・歌川豊國と言えば当時は写楽のライバルとして知られた歴史上の人物。200年振りの浮世絵バトルがこの映画で!?という不思議な因縁があるのです。
真剣に指導を受ける片岡愛之助さん。あれ?矢太郎は左利き・・・?この秘密は後ほど!
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月 6日 21:42 |個別ページ |コメント (1) |トラックバック (0)
片岡愛之助さんも遂に現場にやってきました!
美貌の裏に狂気を秘めたダーティーヒーローは、片岡愛之助さん自身も「自分の新しい領域」と気合い充分。けれど出番が終わればいつもニコニコ、と言うところもこの方の人気急上昇の秘密なんだなあ、と納得しちゃいます!
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月 6日 20:54 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
これぞ”あるちざん”
アーティストと言うよりは「アート職人」に近い人を指す「アルチザン」と言う言葉があります。映画「宮城野」のスタッフには、これぞ「アルチザン」と言う各界の方々が大勢協力してくれています!
まずご紹介するのは、浮世絵の書き方指南をしてくれている歌川國眞さん。師匠をたどれば本当に江戸時代から直系で繋がっている、正真正銘、現代に残る数少ない浮世絵師のお一人なのです!
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月 6日 17:56 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
この映画はどこにもお邪魔していません!
どういう事かと言うと、実際の古い家をお借りしたり、屋外ロケに行ったりする事は一切無しで作る時代劇。部屋の中はもちろん、外のシーンだって全部スタジオの中で作り上げる。こういうやり方を「オールセット映画」と呼ぶんですが、「宮城野」ではこの手法をめいっぱいに活かした凝りに凝った映像が続出。それははたして・・・?
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月 4日 16:09 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
夜間の撮影が多いこの映画ですが、今日はめずらしく日の高いうちから撮影スタート。
ちょっと一息の樹木希林さんと山崎監督のツーショットをパチリ。
なんだかとっても良い雰囲気の写真じゃありません?
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月 4日 15:28 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
「リアリズム」と「様式美」そのどちらも徹底的に!
とは、クランクイン前の山崎監督のこだわりの弁。
そしてこれが、女郎・宮城野が客を取る座敷です。
美術・装飾・大道具・小道具…この組のスタッフに妥協という言葉はありません!
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月 4日 13:54 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
「オールセット映画」の全く新しい可能性に挑む。
ベテラン、若手、それぞれのスタッフの絶妙のチームワーク。その意気込みを真っ正面から受け止め、時に圧倒する主演女優・毬谷友子さんの気迫。それはとても文字では書ききれません!
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月 4日 09:52 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
二大女優の白熱の掛け合い…毬谷友子さんと樹木希林さん。
とは言っても「カット!」の声がかかった後にはこんな一幕も。
その集中力と余裕は、やはりベテランのみが達し得る境地なのですね。
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月 1日 19:30 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
「この監督のやりたいことは解った!私が出なきゃいけない映画です!」
と、企画書の最初のページを読んだだけで言って下さった樹木希林さん。その演技の確かさ素晴らしさは言うまでもありませんが、出番が終わって「いやー面白かったわよ」と一言。
はたして山崎監督、どんな演出をつけたのでしょうか?
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月 1日 18:00 |個別ページ |コメント (1) |トラックバック (0)
遂に来ました、撮影初日です!
「伝統芸能と現代アートシーンのハイパーコラボレーション」が、この映画のキャッチフレーズですが、これぞ正にそのひとつ、といったシーンから開始。
あんまりアップでお見せ出来なくてごめんなさい!ですが、よーく見るとセットのそこかしこに不思議な仕掛けが隠されているんです。
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投稿者: 宮城野ひいき連 日時: 2007年11月 1日 16:00 |個別ページ |コメント (0) |トラックバック (0)
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